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1976年誕生

kawasakiのKH250は、1976年に誕生しました。今から30年以上まえです。いわゆる旧車と言うバイクです。しかし、kawasakiのKH250は今でも熱く多大な支持を受けています。
最新のバイクを差し置いて21世紀の現代でも支持され続けるKH250。果たして、どんな魅力があるのでしょう?
人により、色々と理由はあるでしょうが、何と言っても加速のすさまじさ。それが、カワサキのHK250の最大の魅力ではないでしょか。
バイク乗りの中には、カワサキのKH250に憧れている人も少なくありません。30年以上経っているにも拘わらず、この人気。HK250には本当に驚かされます。
このkawasakiのKH250は伝説のマシンになりつつあるようです。
高校生くらいの年齢のバイク乗りの中では、もはや伝説化されているとか。カワサキKH250。その伝説のマシンに乗ってみたい。その気持ちは十分にわかります。
バイク乗りの気持ちは、今も昔も変わらない。kawasakiKH250を見ているとそんな気持ちになってきます。

SS350とKH250

kawasakiのKH250に限らず、カワサキのバイクには色んな異名があります。
例を上げると、『ケッチ』、『マッハ』、『じゃじゃ馬』などがあるでしょうか。
今回はその異名の由来をお話したいと思います。
まずは、KH250を含む、カワサキのバイクの種類を説明します。
カワサキには、SSシリーズとKHシリーズというのがあります。
SSシリーズというのは、通称『マッハ』と言われていて、最初にカワサキが開発したバイクのシリーズでした。
そして、KHシリーズはKH250などの車種を含むシリーズで、KHという文字の読み方から『ケッチ』と呼ぶようになったのです。
SSとKHの違いは、そのブレーキシステムの違いにあります。
SSはドラムブレーキ、KH250を代表するKHシリーズはディスクブレーキを採用しているのです。
KHシリーズがディスクブレーキシステムを採用したことには、そのカワサキのバイクの性能の良さ故の、ある理由があったからなのでした。
それは……→に続く

そしてHK250へ…

カワサキのKH250を代表とする、KHシリーズが生まれたのは、そのエンジンの性能の良さ故の理由がありました。
最初にカワサキが開発したSSシリーズのドラムブレーキでは、そのエンジンの性能にブレーキングがついて行けず、『なかなか止まらない』という評価がありました。
その対応として、ディスクブレーキを採用したKHシリーズが生まれて、KH250が開発されたのです。
ただ、それでもカワサキエンジンの性能にブレーキングが間に合わず、『それでも止まらない』と言われてしまいますが……。
しかし、この『止まらない』というコピーは、決してバイク乗りにとって悪いイメージではありませんでした。
むしろ、乗りこなしの難しいカワサキのバイクを「俺が使いこなしてみせる!」と燃え上がらせるようになったのです。
加速がすさまじく、直線運転向きで、曲がるのが大変な上に、なかなか止まってくれない。
これがカワサキのKH250を含め、SSシリーズやKHシリーズを『じゃじゃ馬』と呼ぶようになった由来なのです。

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